お客さま設置のブロードバンドルータの異常終了やフレッツネットワークの工事、停電や瞬電による切断などが原因で、既存のPPPセッション（インターネットへの接続）が異常な状態となったまま保持される現象が発生する場合があります。
この現象が発生すると、ブロードバンドルータから新規コネクションの要求を送信しても、フレッツネットワーク側で「二重セッション要求」とみなされ、接続が拒否されてしまいます。

二重セッションが発生した可能性がある場合、ホームゲートウェイおよびブロードバンドルータの電源をいったんOFFに（コンセントから抜く等）していただき、40分間ほど経過した後に再度電源をONにしてください。

ブロードバンドルータのPPP接続が異常終了した場合、フレッツネットワークでは、10分～40分間、以前の接続状態を保持します。
電源切断後、10分～40分で既存のセッションは開放され、再度の接続が可能となります。

ご利用中のフレッツ光が繋がらなくなった場合の調査方法

なお、この現象はIPv6 IPoE接続では発生いたしません。
料金も変わらず、高速でより快適な、IPv6 IPoE+IPv4 over IPv6接続に変更されることをお勧めいたします。

参考：IPv6インターネット接続(IPv6 IPoE+IPv4 over IPv6接続)サービスを開始

※ホームゲートウエイはNTTから供給されている機器です。ホームゲートウエイ一覧（NTT西日本）