PPPoE接続における帯域制御について
Take-net Service では、お客さまに快適かつ安定した品質のサービスをご利用いただけるよう、インターネット関連4団体((社)日本インターネットプロバイダー協会、(社)電気通信事業者協会、(社)テレコムサービス協会及び(社)日本ケーブルテレビ連盟)から発表された「帯域制御の運用基準に関するガイドライン」を参考に、ネットワーク利用の公平性確保の観点から、「帯域制御」(通信速度の制限)を実施しております。
これは、一部のお客さまが通信設備の大部分を利用された場合に、他のお客様へ影響を及ぼさない為に行うものです。
快適なインターネットサービスのご提供のため、お客様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
なお、制御対象者への事前・事後連絡は行いませんのでご了承ください。
帯域制御の解除は、ネットワーク機器の混雑が改良され次第行われます。状況によりますので、具体的なお時間はお伝えすることができかねます。
何卒、ご理解ご了承を賜りますようお願い申し上げます。
帯域制限を回避したいお客様には、フレッツIPv6高速接続コース をお勧めいたします。
フレッツIPv6高速接続コースは通信方法がIPv4接続方式と異なるため、帯域制限を回避することが可能です。
現在帯域制限の対象となっているお客様も、フレッツIPv6高速接続コースに移行していただけます。
ぜひご検討ください。
帯域制限方式の内容
対象サービス
フレッツ光ネクスト、フレッツ光ライト、フレッツADSL、フレッツISDNで接続している全てのお客様。
※固定IPアドレスをご利用中のお客様も対象です。
制御条件
お客様を収容しているネットワーク機器が混雑している時。
制御内容
ネットワーク機器内で転送速度が高いお客様から順に、転送速度を制限いたします。
※上り・下り双方向が対象です。
※お客様が決められた通信量(1日あたりの使用量)を超えた場合に行われるものではございません。
制御対象IP | 制御方法 | 制御対象のお客様 | 制御期間 | |
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制御方法 | 動的IP・固定IP | 上下双方向 | 混雑しているネットワーク機器をご利用中で、かつ通信量が上位のお客様 | 混雑時のみ |
ヘビーユーザ帯域制御
大量の通信の発生が予測されるとき、又はサービスの品質が上位プロバイダの定める基準を下回った状況において、 通信品質の維持および改善のため、利用転送量の多いお客さまの回線から順に通信速度(通信帯域)を制御します。
帯域制限方式の内容
この通信速度(通信帯域)の制御は、サービスの品質が上位プロバイダの定める基準に達するまで、 利用転送量が多いお客さまの通信から順に実施いたします。
対象サービス
フレッツ光ネクスト、フレッツ光ライト、フレッツADSL、フレッツISDNで接続している全てのお客様。
※固定IPアドレスをご利用中のお客様も対象です。
制御条件
お客様を収容しているネットワークで大量の通信の発生が【予測】されるとき
または【サービスの品質が上位プロバイダの定める基準を下回った状況】になったとき。
制御内容
ネットワーク機器内で、通信量が上位のお客様の通信を制限いたします。転送量の多いお客さまの通信に対して、 上り方向及び下り方向の通信に対する通信速度(通信帯域)を制御します。
※上り・下り双方向が対象です。
※お客様が決められた通信量(1日あたりの使用量)を超えた場合に行われるものではございません。
制御対象IP | 制御方法 | 制御対象のお客様 | 制御期間 | |
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制御方法 | 動的IP・固定IP | 上下双方向 | 上位プロバイダの定めるサービス基準を 下回る地域で転送量の多いお客様 (上位から順に制御) |
該当月の翌月中旬〜翌々月中旬 |
制御期間について
1ヶ月(1日から月末日まで)の利用量にもとづき、一定以上の通信を行われていた方を抽出し、該当月の翌月中旬より、翌々月中旬までの間、帯域制御を開始します。1ヶ月の利用量が一定以下になった場合はその翌月中旬で解除になります。
制御期間中にもかかわらず一定以上の通信があった場合は、翌月も帯域制御対象となります。