先日お客様より、ホームページが突然見えなくなってしまった。というお問い合わせをいただきました。
あるドメインを譲渡されて、新たにホームページを開設されました。
ところが公開後1ヶ月もしないうちに、突然ホームページにアクセスできなくなり、FTPもできなくなってしまいました。
早速調べてみたところ、
ネームサーバーは
NS1.TAKENET.OR.JP~NS2.TAKENET.OR.JP とサーバーのほうを向いてるので問題なさそう。
DNS設定がおかしいと思い確認したところ、
a *xxx.xxx.xxx.xxx
mx @ 10
txt @ v=spf1 ip4:xxx.xxx.xxx.xxx~all
これも何の問題もなさそうです。
謎なので、ためしにドメイン名をWhoisで確認した見たら・・・なんと
Status: clientHold となっているではありませんか?
え?なんか悪さでもしたのか?
とあせりながら調べたところ、どうやら昨年から、ドメインのレジストラから、メール認証によるWhois確認が必要になったみたいでした。
つまり、Whoisの重要な情報を書き換えた場合、必ず本人のアドレスに確認が行って、メール認証をしないとレジストラによってロックがかかってしまうというものだそうです。
さっそくwhois確認のメールを探してもらったところ、何とか残っていて、無事にメール認証が取れ、Your email address has been successfully verified が表示されました。
今回は早めに気がついたのでよかったのですが、放置しておくとドメインが抹消されてしまうこともあるようですので、お気をつけください。