個人が扱うファイルは、パソコンの中にあるハードディスクなどに保存するのが一般的なのですが、最近はパソコンの盗難やWinnyなどによるデータ流出を防ぐため、データをパソコンに保存しないようにして、代わりにサーバーや大容量ハードディスクに社内のデータを一元管理し、それを社員がネットワークやインターネット経由で読み書きできるようにする企業も増えています。
ところで
今日の新聞にも載ってましたね。
車上荒らしに遭い、個人情報が入ったパソコンが盗まれる事件・・・
盗まれた方もお気の毒です。
おそらくやりかけだった仕事を自宅で片付けようとして、自分のパソコンに情報を保存しておいてたら、運悪く盗まれてしまったのでしょう。
個人の管理が悪いと言われればそれまでですが、個人情報をパソコンなどに「コピー」して持ち運ばなければならないということ自体、とっても危険だと思うのです。
実はわが社も、営業時間外や休日に、仕事上どうしても自宅でやらないといけないことがあったりするのですが、そんなときはいちいち自分のパソコンにデータをコピーしたりUSBメモリーに入れて持ち帰ったりなんてことはしません。
自宅のパソコンの「リモートデスクトップ」を使って、会社のパソコンにつないでしまえばいいんです。
リモートデスクトップとは、WindowsXPなどに搭載されている機能で、ネットワークやインターネットを利用して離れた場所にあるパソコンを操作する機能のことです。
自宅や出張先のパソコンからでも、インターネットを使って、職場のサーバーやパソコンに接続し、遠隔操作させることで仕事ができますから、会社に出社しなくても仕事ができちゃいます。みんな自宅で仕事すれば、通勤ラッシュの渋滞もなくなって、エコになるかもしれません。
もちろん自分のパソコンにデータをコピーすることもありませんから、安全です。
個人情報が流出するから情報を持ち出すな!っていうのは当たり前なんですが、「持ち出さなくてもいい仕組み・流出させないような仕組み」も真剣に考えないといけないんですよ。
というわけで、サーバー構築やVPNのご相談もTake-net Serviceにお任せください(笑)